2008年3月28日金曜日

No Beatles, No Velvets.

ちょっとまじめに、ブログぐぐ。

今の時代、ビートルズもヴェルヴェッツもいなくて、
ぼくらには少し退屈な時代。

そんな時代において、光のごとく、その一点を目指す
バンドがいる。その名を

Akron/Family

写真作品は2007年の"Love Is Simple"

ぼくはことあるごとに、彼らはいま一番ビートルズに
近いバンドだと公言してきた。

その音を聴いてもらえれば、それはわかることだろうと
思う。

ただ残念ながらヴェルヴェッツぽさはぼくはそんなに
感じない。

もうひとつビートルズっぽいバンドをご紹介。名を、

Destroyer

写真作品は2006年の"Destroyer's Rubies"

ぼくは彼らこそ、
No Beatles, No Velvets era にふさわしいバンドではないかな
と思う。

その音には華麗であり、けれどもどこか軽やかな響きがあり、
それはさながらビートルズのそれらを思わせる。

そして、その艶やかな声、その音の隙き間から感じとれるどこか
憂いをおびた、それらは、ヴェルヴェッツを彷彿とさせるものを
おぼえた。


実はその音の細部、細部からビートルズ、ヴェルヴェッツのそれを
感じ取れるアーティストは多くはないけれど、確実にあらわれている。

とりわけfree folkやnew wierd americaと呼ばれるジャンルを跨ぐ
ひとたち。

だけれど、ぼくはあえてここにこのふたバンドを挙げる。

でもやっぱり、Beatles、そしてVelvet Undergroundには
多くのひとを魅了した、している、何か特別なものがある。

時代を経てなおもそれは輝き続けていて、

その秘密を解き明かせれば、彼らみたいな偉大なバンドに
なれるんでは

ないのんかなと!


話変わるけど、ぼくはBeatlesのこの作品のartworkがすごく好き。

かっこいい!かっこよくない??かっこいいよね!

very very special thanks: Akron/Family, Destroyer, Beatles, Velvet Underground!!!!

thanks for your very very wonderful musics, thanks again.

2008年3月25日火曜日

scenes from five years ago.




よくいろんな人に聞かれる腕輪やら首飾りやらの作り方。
さいきんは鞄にもつけてて、ぼくは最近はもう作ってなかった
んだけど、どうもこれってやっぱりおもしろいらしい。

これがその鞄につけてるやつ。いくぶん前に撮ってたやつ。

これは"マクラメ"っていう技法のひとつで、
日本にも古くからある"結び"の技法。最近ではそこらじゅうの
雑貨屋さんに麻糸で作られた腕輪とか売ってるけれど、そんな
流行りもののように終わられたくはないと、ぼくは思う。

ぼくはものを作る過程が、結果よりも好きなんだけど、
マクラメは結果も楽しい。

あとは、高校生のとき授業中に描いてたもので、ひさびさに発掘されたもの。




これゲルニカだっけな。教科書かなんか切って貼っちゃったんだよねたしか。
その下のデルタみたいなのもぼくが描いたんだよー。
コピーしたやつを張ってる。コピペだね笑

2008年3月24日月曜日

2008年3月23日、日曜日。

多田玲子さんの個展、

"仮面ブドーのレース"

を見てきました。

スペシャルゲストを呼んでのイベント、
"朗読にドローイング会"の第一回を見てきたのでした。

そのゲストは言わずと知れた、
川上未映子さん。

トークも混じりながら、すてきな本を川上さんが朗読、
多田さんがそれにインスパイアされドローイングするというもの。

ぼくはいままで一冊も川上さんの本を読んだことがなくて、
それは芥川賞が足かせとなり、そのために読むことなく、今日まで
きてしまったのでした。

でも川上さんはとてもおもしろい方で、

愉快

というか、

ユーモラス

というか。

とにかくおもしろい!

しかも写真とかで見るよりずっときれいなひとだなーというのが
最初の印象。

でも朗読を始めると、
なんというか、ただただ

すごいなあ

って思っていたのでした。

まず間がすごい。絶妙としか思えない間で読んでて。
よくテレビでアナウンサーとかそういうひとが番組で朗読してたりする
けど、全然そういうので聞いてもいまいち迫ってこないんだけど、
川上さんが読んでるのを聞いていると、うまく言えないけど、やっぱり、

すごいなあ

と思うのでした。

そうしてる間に、描かれた景色がとてもすてきだった。

さぼ子(さん)の話とか感動的だった〜。

あ、どんな内容のイベントだったのかとか
こんな書いちゃいけないのかな?まずいのか??な。

ちょっと前に吹雪ユキエさんのライブ見に行ったときに、
吹雪さんが、

いい絵は、見ているとじぶんも描きたくなるような絵、
と言っていて、

ぼくは多田さんの絵はいい絵だと思う。

あと川上さんの朗読は、いい朗読なんだとも思うんです。
だってぼくもなにか声に出して読んでみたくなったから!

そうそう、カビラさんのガイドブックななごう、
多田さん、川上さんにあげたー!

すごいすごい!

だってすごいひとたちなのに、ぼくのあんな"あれ"をもらって
くれたんだから!笑

早く、はちごう、きゅうごう、完成させて、また配って歩きたいな〜。
もっといいできになってると、じぶんでは思うから。

つまんないものですが、なんて言い方、ぼくにはできないなー。

なぜって、

つまんないものは、

つまんないって言ってたから、いっか!

って片付けられちゃうけど、いい出来です!て言われたらば、

いい出来!って言ってたな!どれ、読んでみるか!

ってなるもんね。

つまんないよりは、いい出来のほうが、圧倒的にいいもんね〜!
って言うよね。

special thanks: 多田玲子さん, 川上未映子さん, 吹雪ユキエさん, ラーメンズ, and 読んでくれたあなた!

2008年3月21日金曜日

いくつかのこと. . . .















最近うずずしてます。

ふぃねブックスが充実してます。

あ、そうそう、展示はおもしろく終わりました。
ぱちぱちぱち。

さて。
最近ふぃねブックスはいろいろ出してます。
さいきんはふぃねブックスが活動の中心といったかんじ。

写真はふぃねブックスの出版物一覧です。

カビラさんのガイドブック1号〜6号、ふぃねまがぢん、
ミニアートブック、リリアンの話、実験的風刺熊漫画、等々。


そして、今度はふぃねレコードから自己満足CD-Rを
作ります。

最近ぼくはドイツのバンドに執心していて、
とりわけメタルコアのバンド群にハマっています。
そんなバンド群をまとめたコンピレーションを作ろうという
わけなのです。あくまで自己満足ですが。

artworkから何から何まで、じぶんでぜんぶ作って、
バンドもかっこいいバンド多数選りすぐって、収録しちゃい
ます!

ドイツのバンドをいろんなひとに紹介しようという
試みです。



写真はふぃねレコードでかつてプレゼントとして作った、
セルフCD-Rのジャケットです。

中には、AFoAに通じる物語も絵本として収録してました!


そうそう、新たな活動も始まる予定です!
題して. . . .

YoungAnimalsです!!!