2009年7月31日金曜日

THINK WAR, AUGUST.

あっという間に、もう八月。

みなさん、お元気ですか?

ぼくはやっと旗を織り上げたので、つかの間の一息と
いった感じ◎

今回は1×3(m)という過去一番大きい規格で、
注意しなければならないこととか、たくさんあって、

実に学びの多い経験となった。

それは今まで織りをしてきて初めて、織りをしている、
と実感できた時間に。

その合間にアンデス、プレインカの頃からある、

組紐の特別講義が院生の授業にあって、それに参加し、
組紐を体験したんだけど、これがまたいい経験に◎

今まで和紙や、フェルト、羊毛(原毛/糸つむぎ)、紙、
膜構造、衣服と、いろいろなテキスタイルの授業やなんかが

あったんだけど、あと個人的にやってた、マクラメね。

組紐は昔からずっとある技法であるにもかかわらず、
すごく新鮮な驚きがあって、そして、そこから得られた
インスピレーションがすごくあって、刺激にもなり、

ほんといい経験/記憶になった。

改めてテキスタイルの狭いんだけれど、でも広い部分を
実感。


そして、いい7月を通過したあとは、

8月、戦争のことを考える月だ。

難しいことだけど、いろんなことをとっぱらっちゃえば、
ほんとはすごく簡単なことだと思う。

例えば、ぼくは年々、服でもアクセサリーでも装飾的な
部分では余計なものを削ぎ落として、どんどんシンプルに
していて、そのほうが楽とか、見た目じゃないとか。

ま、何にせよ、もっとそうやって、シンプルにしていければ
いいのになーとかね:)


音楽にしたって今は、どんどん複雑なものよりもポップな
ものを作るとか、そういうのを好む、みたいな傾向があるし。


音楽と言えば、Sugar Rayが新作を出すというから、
久々に今までのを改めて聴いてたんだけど、やっぱり、
音楽を本格的に聴き出したころに聴いてた音楽っていつ聴いても
いいもので。

やっぱそこに戻っていくんだよね。
ていう話をこないだ友人としてて。

ぼくは音楽に入りたてのころはインシンクとかバックストリートボーイズ、
westlifeとかnine daysとか(クリスティーナアギレラやブリトニーも)、
それからblink-182、limp bizkit、linkin park、sugar rayとか
オルタナ、ヘヴィ系、とか聴いてて、それから、
used、finch、ffaf、fataとか徐々に現代スクリーモの初期のころのバンド
を聴き出して、って感じで、

Sugar Rayはそういう原点/ルーツ的なバンドだったりして、
その感じは自分でもやっぱり現代的だなとか思ったりして、だいいち
sugar rayにしても14:59とかから聴いて、レモネードとかフロアーとか
後追いで、やっぱりそこも若い感じ、自分で言うのもあれだけどねー:)




今年の八月はいろんなことを収集して、吸収できたらいーな◎

ついでに何か出てきたら、なおいいかな。

ちなみにアイドルグループなんて、って馬鹿にする人ってけっこういるけど、
どうせ若いとき聴いてたと思うんだよね。

誰もが通る道だよ、そこは。


そういうのを隠さず、むしろ、それすらもとりえにできるThe Higherみたいな
リアルな若い感性がほしいな、ぼくも:)