2019年8月25日日曜日

09/20/19 NINE

寄り道が過ぎるのは重々承知なんだけど、いよいよ出るんだって
思うと感慨深くて。

僕が洋楽のCDをはじめて買ったのは諸説ある。

サッカーW杯フランス大会の公式サウンドトラックを買ってもらったのが
最初だとか、

「自分で」最初に買ったのはたぶん、高校生になったころに江古田の
ココナッツがまだ武蔵の前らへんにあった頃に、自分の持ってた小銭
300円で買ったAvailの『4AM Friday』が最初だとか、

そういえば池袋の西武にまだWAVEがあったころにそこで買ったか、
買ってもらったCDが最初かも?

いま思えば、新宿Virginもなくなって、WAVEもなくなって、HMVまで
一時期なくなるかもって、タワレコだけが残るのかぁってなんかすごい時
あったよなぁ

VirginもWAVEもいまの若い人知らんでしょ〜

っていうセリフを吐ける年齢になってしまった。

さて諸々諸説ある自分ではじめて買った洋楽のCDだけど、
たぶんどれもその時期の正解なんだけど、

ぼくはこれがはじめて買った洋楽のCDだとずっとこれからも記憶し続ける
と思う。

それがBlink-182のテイクオフユアジャケットとマーク、トム、トラヴィスショウ。
忘れもしない、中学生のころに母親に連れていってもらって
原宿のラフォーレ地下に当時あったHMVで買ってもらったんだった。

「Blame It On My Youth」が発表されてから、おお、出るのか!
って楽しみにはしてて、でもやっぱりトムの不在はもう取り戻せない
過去なんだなーって思いつつ、ぼくはAlkaline Trioが大好きだったから、
マット・スキバの声もめっちゃ好きばで、それがブリンクで聴けるってのは
神すぎて、滾っちゃうんだけど、

いい感じの曲だなーってずっと聴いてたけど、ここへきて最近どんどん
新曲が発表されてる。たしかに『Blink-182』のころみたいな感触の
「Generational Divide」もめっちゃ熱いし、

エモすぎる「Happy Days」はなんでか涙しちゃうくらい切な熱くなっちゃうし、
(世の中よ、よく聞けよ耳の穴かっぽじってさ!これがエモいってんだよ!)

スキバのソロも思い起こさせる「Darkside」も、今の3人じゃなきゃ作れない
1曲にちゃんとなってるし(ここでのマークのヴォーカルが最高すぎるよ)。

9月20日についに出ちゃうんだよ、『Nine』と題された、
ブッダを含めて9番目のアルバムが。ジャケットもすごく最高だし、

見てよこのジャケット。最高すぎるでしょほんと。

フロント2人がそれぞれバンドやってみたり、遅ればせながらトラヴィスも
ドラムでアルバム作ってみたり、お呼ばれしてドラム叩いたり、
そういえばトムとトラヴィスがOver My Dead Bodyの面々とバンドやったり。
活休も乗り越えてまた最高のアルバム出してくれたりとか、

いつも自分のなにかしらの時にこのバンドの音楽があって、思い出に思い出が
リンクしたりして。いやまじでずるいんだって「Happy Days」が。

もうエモくなっちゃうじゃん、これ聴いてたら。

今でも昔もこれからもいつまでも僕は誰がなんて言おうと、

トムもマークもトラヴィスももちろんマットもみんなが大好きでみんなの
バンドを応援したい!たいしたことはしてないし、できないけど、
よさを伝えるくらいはできるかな?とかね。



















2019年8月18日日曜日

2019年8月17日土曜日

2019年8月16日金曜日

2019年8月13日火曜日

2019年8月12日月曜日

2019年8月2日金曜日

Matty Mullins

言わずと知れてるかどうかはちょっと定かじゃあないけど、
テキサス州北部のデントンのバンド、Memphis May Fireのヴォーカルをつとめる
Matty Mullins(マッティ?マティ?・マリンズ)。

彼の2014年作1stソロアルバム『Matty Mullins』が気持ちいい。
すごく今更なんだけど。まあなんかメモ程度に。

2017年リリースの2nd『Unstoppable』も超をつけていいほどに
ポップな快作で良盤。

サザン系のスクリーモから出発したようなMemphis〜が、
わりとストレートなメタルコア/ポストハードコアな風合いに
かわってきた中で、リリースされたソロ作の2枚目は、
ポップのフィールドにおけるサザンな色合いも感じ取れるサウンドで
気持ち良さ抜群◎

リリースからは二年ちょっと経つけど、今年の夏にもとても合うよ。

2019年8月1日木曜日

You're Not As _____ As You Think

アメリカ東海岸、コネチカット州の中心部にある都市、
ハートフォードは州最大の都市で、また金融の町でもあるらしい。

そして、『トムソーヤの冒険』の作者、マークトウェインや、
『アンクル・トムの小屋』の作者、ハリエットビーチャーストウの
住んでた家もあるNook Farmと呼ばれる文学者コミュニティもある
とか(以上大好きなウィキやネットから得た情報なり)。

そういう町でどんな背景のもと育ったのかはまあよくわかんないけど、
そんな町から2013年にあらわれたのがSorority Noiseというエモバンド。

ただ単にエモバンドとしちゃうと誤解されたり、異論なんかも飛び交う
かもしれない。でもまあ、エモバンドで。

彼らは同年にEP2枚を出したのち、
翌2014年には1stアルバムを5月にリリース、
さらにRadiator Hospital、Somosらとのスプリットを9、11月にそれぞれリリース。

その後も2015年に2ndアルバム、
2016年にはEP1枚と
The World Is A Beautiful Place & I Am No Longer Afraid To Dieとの
スプリットをリリース。

と、順調にリリースを重ねて、2017年にはエモキッズからエモおじさん、
レコードショップや各メディア等々から、絶賛されまくった3rdアルバム
『You're Not As _____ As You Think』をリリース(作品名出すのめんどい
からごまかし続けたけど、作品名出しちまったぜ思わず。思わずね)。

間に2曲収録のEP(というかもうそれはシングルでいい?)をはさみつつ、
昨年にはそのみんな大絶賛3rdのアコースティック盤を出して
ますます勢いづくじゃん、やった!って思ってたらば、フロントマンの体調のこともあって
活動休止となってしまってるのが現在(そして年末にごたごたもあったりしつつ、
そっちは一応の落ち着きはみせたみたいだけど)。

で、本題なんだけど、梅雨が明けたのかな?でも相変わらず暑いし、なんならまだ
夜は蒸し暑いし、そう蒸し暑くて、夜が!二回言ってる笑い

そんなうだるような蒸し暑い夜にSorority Noiseの『You're Not As~』が
めちゃくちゃ良くて。

暑くなるし汗かきたくないからじっとしてたいのに、迸る熱量に思わず
テンションゲージ振り切っちゃう。暑くて熱くてたまらなくなるんだけど、
Sorority Noiseの楽曲からもたらされるそれはとても爽快!

「エモ!」と言ったら、「秋!」って感じだけど、大暑のエモ、アリ、だよね。
(どうでもいいけど、現代の、今の感覚だとまだ小暑な気もするけど)

ちなみに、余談だけど、Sorority NoiseはModern BaseballやTiny Moving Partsらと
並んで紹介されることもある。なるほど、確かにリヴァイヴァルやミッドウエストの文脈においても
彼らは欠かせないバンドなんだろうな。