2025年2月23日日曜日

"THIS YEAR'S MOST 2024" for THEME SONGS of ANIME.

1位 LiSA - ブラックボックス(NieR:Automata Ver1.1a第2クールOP)
2位 ReoNa - ガジュマル ~Heaven in the Rain~(シャングリラ・フロンティア第2クールED)
3位 Young Kee - 無敵(WIND BREAKER ED)
4位 Mrs. GREEN APPLE - ライラック(忘却バッテリー OP)
5位 PENGUIN RESEARCH - Fire and Fear(杖と剣のウィストリア OP)
6位 乃木坂46 - あの光(ATRI-My Dear Moments- OP)
7位 ゼッド feat. C&K - ジャカ☆ジャ〜ン(ドラゴンボールDAIMA OP)
8位 前田佳織里 - 常識外れヒューマン(月が導く異世界道中 第二幕 ED)
9位 LiSA - QUEEN(シャングリラ・フロンティア 2nd season 第1クール OP)
10位 milet - Anytime Anywhere(葬送のフリーレン ED)

11位 Eve - スイートメモリー(小市民シリーズ OP)

番外 Himika Akaneya - Side U (Prod. AmPm)(MFゴースト 2nd Season ED)


2024年はアイドルの音楽を過去一番と言っていいくらい、多く聴いた、
そんな年だったことは、それに限った年間MOSTを出したことからも
わかる通り。だけど、2024年の年間MOSTを大々的に書くと決めた時に
もう一つ年間MOSTの別項をもうけたいなと思って、出したのが、
アニメの主題歌のもの。というのも、この数年、年間に見るアニメの量が
異常だったこともあって(アニメはねえ、楽しい!)、というかさぁ!
最近のアニメの方こそ異常だよね!傑作しかないじゃん!そんなアニメ
ばっかだったらさぁ、見ちゃうよそりゃ!2023年の7月クールはたぶん
最大で6か7本だったのが、10月クールでは8本、2024年1月クールは
いったん落ち着くけど、4月クールはまた8本、7月クールでは14本(!!)
10月クールは18本(!!!)と、これ、1クールに人が同時に見る
アニメの本数じゃないと思うんだけど。でもどれも異常なほど面白い
んだもん!(だもん、じゃねぇ) とまあ、これだけのアニメを
見ていたらもちろんその主題歌もそれだけで尋常じゃない量、音楽を
聴いているわけで。日常的に。そんな中から、2024年に聴いた、
アニメの主題歌を1〜10位と、次点である11位までを2024年の年末に
発表してきた。それが冒頭のランキングで、改めてアニメを見終えて、
ずっと聴いていて、番外としつつもランキング上位と遜色ない、この曲の
こともやっぱり言いたいなと。1曲足して改めてこれらの楽曲を振り
返りたいなと。

ニーア2期オープニングの「ブラックボックス」、これはもう、別掲の
通りで、奇跡の1曲。過去にこんなに最高の組み合わせは見たことないかも。
ほんと、ここまで親和性が高いとは驚き。

これも別掲の通りで、墓守のウェザエモン編のラストは2024年通して、
見た中でも忘れられない神回で、その一役を(大きく)担ったのが
「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」だった。

近年はアニメの主題歌を通して次代の才能が登場してくるパターンも
あると思っていて、Young Keeもそんなケースにあてはめることができる
シンガー。当然、曲(メロディ、リズム、詞)も良ければ、声も良し。
もちろん作品を素敵に彩ってくれたことも忘れえぬ思い出。

作品を素敵に彩ってくれたといえば、ミセスの「ライラック」も。
『忘却バッテリー』のどこまでも青い世界のはじまりを毎週この曲が
まるで祝福するかのように、鳴り響いて。楽しくて素敵な春だったなぁ。

もちろん色んなことがあって楽しく素敵な夏だった2024年の夏。
「Fire and Fear」や「あの光」は聴けばあの夏をいつでも思い出せる。
力強く鼓舞されたし、なんでもない一日のはじまりが、何か特別な
ものになるような予感にわくわくさせてくれた。

ついに!フルバージョンが出ましたね!「ジャカ☆ジャ〜ン」!
2番も当然最高!ドラゴンボールはさ、面白くないはずがないんだよね。
そんでその主題歌でしょ、最高じゃないはずがないんだよね。

言いたいよね「常識外れヒューマン」って単語。深澄真のテーマソング
と言っても過言じゃないエンディング曲は、めっっっっっちゃ、聴いた。
ほんと、気づいた時にはもうクセになってた。

「QUEEN」はシャンフロにしてはちょっとカッコ良すぎるんじゃ、と
いらぬ心配をしていたけど、確かにあのシーズンのストーリーのOP
にはこの曲はすごくぴったりだった。LiSAのこういう曲にももっと
スポットライトが当たってほしい。

「Anytime Anywhere」はフリーレンの物語の大事なパートの一つで、
この曲がエンディングで何度よかったと思ったことか。強く優しい
彼女の歌声がほんとうにフリーレンの世界にとてもぴったりだった。

もうね、次点とか、失礼な話だよね。「スイートメモリー」は、正直
ほかのどの曲とも決して遜色ないしこの曲も2024年の夏を彩ってくれた
素敵な思い出。アニメ作品の舞台と、現実に自分が行った大垣と、夏を
いつでも思い出せる。この曲がいつでもあの夏への扉。

泣いたよね、2nd Seasonの最終回。その熱くなった胸のままに、聴く
「Side U」はそれはそれはエモーショナルで、込み上げるものがあった。
アニメ主題歌に限らず、ほかのどの曲もそうなんだけど、聴けば、
いつでもあの時に戻れるし、あの気持ちが蘇ってくる。そんな素敵な
曲に出会えたのが2024年で、そんな年思い起こさせる、そんな1曲でも
ある。ほんとうにすごく、エモーショナル。


以上が2024年に聴いたアニメの主題歌のなかでもとりわけ好きだった12曲。
というか見た作品の主題歌、基本的にはだいたいぜんぶ好きなわけで。
あくまでそのなかのほんの少しをおすそわけ、みたいな感じかな?

















MOST "THIS YEAR'S MOST 2024" from 1 to 5.

もう年が明けて2025年は2月が終わろうとしてる、、!あっという間だなあ。
日々のことをこなして新しい音楽を享受するだけで精一杯みたいな、そんな
日々だけどそろそろ次へ進むために、一度始めたことを完結させなくちゃね。
まじで年末のあのエネルギーどこから来たんだ、、あれだけの日々で病気も
しなかったのに。今年も毎年にもれず風邪ひくとは。とかとかそんなことは
ともかく。ええとなんだっけ、あぁ、そうそう、2024年に聴いた音楽の
年間MOST!その1位から5位を。ここじゃないとこではもう発表もしてるし、
今更、下から順に書くのもナンセンスだし、いきなり1位からもう発表しよう。
だから「1 to 5」ね。

1位 FLOYA - Yume


これはもう、決まってた。最初に聴いた、その瞬間から。アルバムの冒頭、
「Stay」のイントロが流れた瞬間からその特別な音楽の魔法にずっとやられてる。
続く「Willows」「Wonders」「Drift」と、そして終盤までの流れはもう最高だ。
ケチのつけようがない。2025年に入ってリリースされた新曲「Cloud9」では
大胆にエレクトロ色を強めた方向性も提示してみせた彼ら。ありきたりな
ことを言うけど、今後がすごく楽しみなバンドの筆頭。そう、筆頭だね!


2位 fishbowl - 自然 [静岡盤]


信じて待ってよかった。2025年1月下旬、2024年1月から長らくfishbowlの
活動を休止していた久松由依さんがゆっくりとではあるが活動を再開する
と発表があった。1年活動休止はもう、覚悟も決まりかけたころだけに、
ちょっとさすがに感動。もう言ってもいいかなぁ?静岡盤のジャケの子
久松さん??ってずっと思ってるんだけど、実際はどうだったんだろう??
そんな思いもありつつ、静岡まで『静岡盤』を買いに行った夏の終わりは
去年のいい思い出。雨は昔から嫌い。一瞬好きになれたこともあるけど、
でもやっぱりどうしてもその日一日、前向きになれなくなる。でも!
「一雨」がまた雨の日を、雨を好きにさせてくれた。「二兎」や「八月」
のミックスも嬉しかった。思えばそこかしこに散りばめられていたよう
にも思う。通常盤のジャケとか。「十色」とか今改めて聴くと、なんか
違って聞こえてくる!え、なんか、そういうこと?(どういうこと?)
2024年はfishbowl、すごかったけど、これからもっともっとすごいことに
なっていくんだろうな。


3位 さとりモンスター - 下北物語 2024 In Dreams
4位 さとりモンスター - 下北物語 2024 夢のつづきで...



今この瞬間に、完全に新しく生まれたとかじゃない限り、アイドルグループ
って結成からのオリジナルメンバーとかがいて、幾度かメンバーの卒業
や脱退、加入とかを繰り返して、そうやって築かれた歴史とかがあって。
今、さとりモンスターはそんな歴史の最新のところにいて、もちろん、
過去のメンバーがあってのそれは今で、何が言いたいかというと、だけど
今のさとりモンスターは間違いなく最高だってこと。そういうムードの中で
活動してるのが遠目からでもよくわかる。過去の全ての曲を現体制で歌った
2枚のアルバムは贔屓目に見ても、2024年に世に発表された作品の中でも
屈指の出来だし、同時代のアイドルの作品の中でももちろん屈指の。
今の6人の歌も、曲のバリエーションも、テンション感も、すべてが強い。
『夢のつづきで...』はTIFでのライブを見てから、すぐに買って毎日、
毎朝聴いたのもいい思い出。最初はもちろん「神話級ハッピーエンド」から
入ったんだけど、結局全曲大好きになってる。夏のシングルリリースも
『コンクエスト』ももちろん最高だけど、2024年のさとりモンスターは
やっぱりこの2枚のアルバムが最高で最強だった。



5位 ReoNa - 私たちの讃歌


彼女のシンガーとしての、そして言わずもがな"SAO"の、集大成にして
ひとつの最高到達点。10分を超える曲って正直途中でだるくなるというか、
しっかり腰を据えて聴く時くらいしかきちんとフルで聴くのってできない
というか。正直、冗長だなぁとか感じてしまうこともしばしば。もう、
この後に言うことがわかるよね?そう。「だけど、」この曲は10分超え
なんて、なんてことないくらい、あっという間に聴き終わっちゃう。
そんなふうに思えるくらい、通しで10分聴いても、一瞬も退屈しないし、
だるくなるとかそんなことも起こらない。それはひとえにアレンジの
巧みさから来るものなんだろうけど、それだけじゃきっとなくて、
10分超えっていうことも、プログレ的な妙もあるアレンジの良さも、
ぜんぶぜんぶひっくるめて、彼女の歌の素晴らしさがあってこそのもの。
その後の神崎エルザの2ndミニアルバムとか、2025年に入ってからの、
ReoNaの新曲群とか、こちらも今すごく良いムードにあるんだなって
彼女の歌から伝わってくる。それはこの集大成を経たからこそなのかな。


こんなにもたくさんの素晴らしい、素敵な音楽に溢れた今って、なんて
いうか、本当に、うん、すごくいい!2024年は特に、特別な音楽にたっくさん
出会えた、この十年をみても稀な年だったかも。あーっ!楽しかったなぁ!

2024年12月29日日曜日

"THIS YEAR'S MOST 2024" to the "MOST".

2024年の年間MOST、
7位・6位はいずれも後世に語り継がれるだろう、継がれるべき2枚。

特にBritnee Kelloggの満を持してのフルアルバムは、後の世から振り返った時に、
この時代の重要盤として輝くだろうなと聴くにつれ確信していった、そんな作品。

7位 Lainey Wilson - Whirlwind
























6位 Britnee Kellogg - She's Come a Long Way



2024年12月26日木曜日

"THIS YEAR'S MOST 2024" to the "MOST" to the "MOST".

 2024年の年間MOST、


今日挙げるのは今バンドでの活動が、音楽がきっと充実しているんだろうなっていう、そんな2枚。


9 Capstan - The Mosaic












8 Wallows - Model




2024年12月25日水曜日

"THIS YEAR'S MOST 2024" to the "MOST".

 2024年の年間MOSTもいよいよ、というかあっという間に10位の発表!(まあそりゃそうなんだけど)


ここからは、2024年に聴いた音楽のうちでも本当に印象残っていて、とにかくとてもたくさん聴いた作品たちを。2024年はいろいろな音楽を聴こう、聴いてみたい、から始まって自分の"好き"に拘らずに音楽を聴いた一年で。


例えばカントリーをたくさん聴いたり、アニメの主題歌をいつもよりたくさん聴いたりとか。もちろん好きな音楽もたくさん聴いた!アイドルの音楽やシーン(と呼んでいいのかな?)にも僅かながら触れてみたり。そんな2024年にけっこう驚きとともに聴いた一枚を。


10位 harmoe - radii




2024年12月22日日曜日

"THIS YEAR'S MOST 2024" goes on and on.

2024年全体のMOST、いよいよ12位、11位の発表。

正直、毎年11位〜12位は1位〜10位までと本当に遜色ない傑作で、10位以上に上げる理由じゃなく、次点にしなきゃいけない理由を探して、ここに落ち着かせたりするんだけど、この2枚は最後まで次点にする理由はなくて。単純に"MOST"の観点でここかなって。

つまりこの2枚は2024年を代表する傑作だよ。

Real Friends - Blue Hour
























Pale Waves - Smitten



2024年12月21日土曜日

"THIS YEAR'S MOST 2024" goes on.

 昨日公開の15位から続いて、2024年全体のMOSTの13位を2枚。こちらも同列13位です。


正直これまでに挙げてる作品も、これから挙げていく上位の作品も、どれもほんとうにいいものばかり。順位をつけてはいるけど、それはあくまでも便宜上の、わかりやすさのためのもので、優劣というところで言ったら全部同順位くらいのもの。それでもいいけど、自分の中でも、何がどのくらい自分にとって2024年最も聴いたのかとか、驚きがあったのかとか、順位をつけてみることでの発見とかそういうものを見たかったからランキング形式にしてみたって感じ。


とは言え、今日挙げる2枚もほんとうに素晴らしい作品。少しでも興味があればぜひ聴いてみてほしいです。


Nate Smith - California Gold




Carly Pearce - Hummingbird