2011年6月5日日曜日

何が温故知新か?


古きをたずね、新しきを知る。


っていう説明を何かで読んだか、聞いたか。

そんなような言葉だったような。
諸事情であんまり最新の音楽をチェックしなくなって、
もう1、2年くらい経つ。
更に、ふぃねでは今年のテーマの一つに

「温故知新」

なんて掲げてしまったものだから、
当然というか、必然というか、
古いものに目がいくようにもなって。
色々と聞いてきました、今年の前半5ヶ月。
さて、中でも今特に興味をひかれるのは、
Limp Bizkitと同じ頃に活躍したいわゆる
ヘヴィロック系の面々。
その当時とその後、現在なんかを見ると、
なかなかこれが面白い。

UKの90年代も面白い。
Dubstarなんていう、今のインディーシーンに
通じそうなバンドもいたし、何よりも
90年代と言えば、まさにUKの音楽シーンにとって
黄金期とも言えるだろうし。

遡って、80年代もやっぱり面白い。
ヒューイルイスとかダサ過ぎてカッコいいし、
ジョンパーが歌うセントエルモスファイアーとかは
映画と合わせてすごくキラキラして見える。
バックトゥーザフューチャーのテーマなんか、
永遠に歌われ続けちゃうんじゃないだろうか。

また90年代って00年代と境目がほとんど見えるか
見えないかくらいしかなくて、あの独特のテンションとか、
90年代後期の急に増し始めたデジタル度とかを
そのまま00年代にも持って行っちゃった感じとか
10年区切りで見ていっても、一番面白い代だったと思う。
(まあリアルタイムにそこで音楽を聴いたからもあるけど)
(あ、いや、それ半分うそか、うそかもな)


そんなようなわけで、
発刊が延びに延びたふぃねまがぢん14号では、
温故知新なレビューと、温故知新なミニコラムを掲載予定!

もちろん花園☆物理学の第二話を筆頭に、
Letters From Readersのインタビューのパート2、
アーティスツ・ベストも多数掲載!!

後ろばっか見てたんじゃ、今の日本はいろいろあれなので、
もちろんここ最近で寛容になれたJポップやアニソンや
なんやカニや、最近ものもつらつらっと紹介しちゃいます?!


ところで最近マガジンで連載中の
安田剛士さん『振り向くな君は』が面白い。

サッカー漫画は数あれど、けっこう色々なとこで
絶賛されていて、確かに読み始めれば、なんか
引き込まれていくあの感じ、

なかなかないんじゃないかと。

今一番面白いサッカー漫画だと、思い切って
言ってしまいます。

『振り向くな君は』今一番面白いサッカー漫画ですよー。

2巻まで発売中、7月に3巻が出るそうですよ!

個人的には、闘将 如月が好きです。
試合になった途端のあの豹変ぶりったら・・・!


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