2010年10月19日火曜日

人が来て人が行く その4 出演者インタビュー その4



今日でちょうど一ヶ月となった「人が来て人が行くのその4」

本日2回目の更新でございます。

が、日をまたいでしまいましたね、どんとまいんど!

というわけで、ちょっとずつ出演者のみなさんを
紹介するインタビュー、

第四回目は、

今回初めてソロでのステージにのぞんでくださる、
そして出演者のなかで唯一アコーディオンでの演奏を
披露してくれるMIPOさんのインタビューをお届け。




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──まずはコンサーティナという、ちょっと珍しい楽器について聞かせてください。どうして、コンサーティナをやろうと思ったんですか?

MIPOさん(以下M):6年くらい前にそれまで版画制作をしていたんだけど、突然「これから音楽やるんだ!」と思い、最初はアコーディオンを習おうと思って先生を探していたんです。そしたら、先にコンサーティーナの形に出会ってしまい、これならいろんな国にもっていけるし、簡単そう! と、思ってやることにしました。
確かに珍しいと言われるし、10人に3人の割合で「それバンドネオンですよね?」って言われたり。でも実は、日本でも昭和初期に手風琴(てふうきん)と言われて流行った時期があったらしいんですが、楽器って音(曲やジャンル)そのものがメジャーにならないと認識されないという悲しい性もあり、その後、廃れてしまったようです。

──コンサーティナのいいところはなんですか?(もしあれば、よくないところも教えてください)

M:この楽器のいいところは、やはり持ち歩きやすいこと、手が小さくても弾けること、それに音が大きさのわりに大きいので、お客さんを驚かすことができるというところですかね。
よくないところは、発案されてからその後、改良されていないという珍しい楽器なので、ボタンの位置によっては弾きづらいというところ。それと、リペアしてくれる人が日本には少ないってことですね。
とりあえず、実際弾きはじめてみて、こんなに難しい楽器はないと思いました(笑)。「見た目がかわいいから買ったけど、結局弾けなかった」という理由で、ヤフオクにこの楽器を出品している人がたくさんいますね。一筋縄ではいかないものにこそ闘志が奮い立つ、という人向きだと思います。ふふふ。

──音楽を始めたのはいつからですか?

M:学生時代からバンドなどでキーボードをやっていました。コンサーティーナは上記のとおり6年前から。で、ラッキーにもコンサーティーナの先生がもともとアコーディオニストなので、今は同じ先生にアコーディオンも習っています。先生もコンサーティーナのほうが、アコーディオンの数倍 難しいとおっしゃっていますね。

──ミポ☆マッキーでの活動や、国内外の様々なアーティストとの活動があるようですが、あんまりMIPOさんが歌っているのは見たことがない気がします。今回のソロでは歌にもチャレンジするんですか?

M:歌は好きだけど体力がないので、ステージでは歌いません。マッキーの素朴な声に音を乗せることも本当に相棒冥利につきますが、ロックも好きなので、シャウト系のヴォーカリストと太刀打ちできるようなロックなアコーディオンもこれからやってみたいですね。


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今年の4月には、イギリスのコンサーティーナ協会からスタッフが来日した際に、インタビューを受けたMIPOさん。YoutubeでのMIPOさんの演奏を観て、東洋で独自のスタイルでコンサーティーナを演奏していることに、コンサーティーナ発祥の地の地元の方たちも興味をもったようです。

そんなインタビューなどの詳細はこちらで
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
コンサーティーナ協会(MIPOさん紹介ページ)
http://www.concertina.org/ica/index.php/news/37-spotted/144-concertinas-in-japan

MIPOさんの音楽はこちらで視聴できます
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.myspace.com/mipoona
http://www.myspace.com/mipomacky

MIPOさんのその他の情報はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://mipoona.cocolog-nifty.com/blog




ということで、
まずは出演者のみなさまのインタビュー
一巡目が終了しました!

第五回からは、二巡目をお届けします!

そして、企画当日にはみなさんの
インタビューをまとめた小冊子を配布予定◎
こちらもお楽しみに!!

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