2010年10月24日日曜日

人が来て人が行く その4 出演者インタビュー その7



ここ何日かですっかり冷え込みましたね。みなさん風邪をひいたりしていませんか?

ちょっとずつ出演者のみなさんを紹介するインタビュー、いよいよ今回で完結の第七回目は、SAWAさんに海外でのライブ経験や歌詞について聞きました。


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──アメリカに住んでいたこともあるそうで、向こうでのライブ経験もあるようですが、日本でのライブと海外でのライブって、実際に経験されてみてどうですか?

SAWAさん(以下S):実は、初めて人前で歌ったのはアメリカの高校に通っていた時だったんです。そこで「ライブ!パーティー!騒ごうぜ!」みたいな、お客さんと一緒になって楽しむライブの良さを体験しました。その時の感動が忘れられなくなって、今に至るという感じですね。
日本でライブに行くと、本当は騒ぎたくても「皆が騒いでないと恥ずかしくて声出せない」とか、その逆で「みんなが騒いでたから、今日はいっぱい騒げた!」みたいな状況って時々あるじゃないですか。でも、いま私のやっているバンド、SAWAS PHOOLのライブには日本人以外にもいろんな国の人たちが遊びに来てくれるので、時々恐ろしいくらいに会場もステージもテンションが高くなるときがあるんです。そういう意味では、ライブに色んな人が遊びに来てくれるおかげで、国内にいながら「静かにじっくりと聴く日本らしいライブ」と「その場にいる人が各々に盛り上がる海外っぽいライブ」の両方が楽しめてますね。

──SAWAさんの曲には、同じ曲でも英語詞のものと、Youtubeで歌われているデモでの日本語詞バージョンとあったりしますが(3ヶ月とLogとか)、歌詞はどうやって考えているんですか?

S:「これみんなと共有したい!」って思ったフレーズだったり、イメージだったりを言葉にして歌にしていますね。ちなみに、英詩と日本語詩の両方がある曲は全く違う内容を歌っている事が多いです。

──日本語と英語とが区別されるでもなく、かといって日本的な英語のフレーズの使い方というんでもなく、もっと入り混じってるような、そういう印象を受けましたが、実際その辺はどうですか?

S:鋭いですね! 確かに、入り混じってるかも。英語でとか、日本語でとかの意識は全くしていませんね。表現したいイメージがよりしっくりくる、そういう表現ができる言葉(言語)を選んでる気がします。

──実際にはどんなことを歌っているんですか?

S:いつもは特に意識していないんですが、振り返ってみると個の内面世界について書いてる事が多いように思います。「光が無いと闇は存在し得ないし、闇がなかったら光の眩しさもわからない。この間を漂っているだけなんだから、そういう全部ひっくるめて怖がらずに楽しもうよ」って。


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人が来て人が行くのその4は11月18日、木曜日夜8時からです!

ここ何日かですっかり寒くなりました。きっと、来月半ばはもっと寒くなっているんでしょうね。ぜひ、お出かけの際は温かくしてください。


これまでの出演者のみなさんのインタビューはこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
第一回:ひらちんさん編1
第二回:すずきあゆみさん編1
第三回:SAWAさん編1
第四回:MIPOさん編1
第五回:MIPOさん編2 / すずきあゆみさん編2
第六回:ひらちんさん編2

special thanks: hiratin, ayumi suzuki, sawa, mipo and yes, you!

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